【卓球】2021WTTスターコンテンダー ドーハ(3/8~13)


3月8日からWTT中東ハブのWTTスターコンテンダー大会がカタールのドーハで開催されます。本戦に先立ち予選が3月6日と3月7日で行われます。

今回のWTT中東ハブではWTTコンテンダーとWTTスターコンテンダーの2大会が連続して開催されます。WTTコンテンダー大会およびWTTスターコンテンダー大会は世界ランキング21位以下の選手に出場機会を与え、ポイントおよび賞金を獲得できるようにすることを目標にしているため世界ランキング20位以上(TOP20)の出場選手の人数に制限があります。WTTスターコンテンダー大会はWTTコンテンダー大会より格上の大会のため、TOP20からの出場人数はWTTコンテンダー大会よりは多くなります。詳細な説明は、「WTT新大会構想の概要」および「WTTスターコンテンダー大会の解説」を参照してください。

今回のWTTコンテンダー ドーハには日本選手は女子7名と男子8名、合計15名が出場します。中国選手は、孫穎莎、劉詩雯、許昕ら合計6名の出場が予定されていましたが、東京オリンピックまで中国選手は国外に出さないとの中国卓球協会の決定で2月24日に急遽不出場が決まりました。



ここでは、大会の概要、大会日程出場選手ライブ配信の視聴方法を記載します。


1.大会の概要

今大会は昨年11月のWTTマカオを除くと、最初の正式なWTTの大会になります。WTTの大会は今までのワールドツアーやチャレンジシリーズと異なる点があります。

(1) 競技種目
    行わる種目は以下の5種目です。
  • 女子シングルス(本戦ベスト48、予選ベスト64)
  • 男子シングルス(本戦ベスト48、予選ベスト64)
  • 女子ダブルス(本戦ベスト16、予選なし)
  • 男子ダブルス(本戦ベスト16、予選なし)
  • 混合ダブルス(本戦ベスト16、予選ベスト32)
(2) 試合方式
  • 女子/男子シングルス(決勝、準決勝):7ゲームマッチ
  • 女子/男子シングルス(準々決勝まで):5ゲームマッチ
  • 女子/男子/混合ダブルス:すべて5ゲームマッチ
  • 決勝トーナメントはシングルスはベスト48、男子/女子/混合ダブルスはベスト16から
  • 予選も本戦同様に勝ち抜きのトーナメント方式で行われる

(3) 獲得できる世界ランキング用のポイントはこちらを参照

(4) 賞品総額:400,000米ドル(約4200万円)
シングルス優勝賞金:25,000米ドル(約263万円)

WTTコンテンダー大会で得られるポイントについては「各大会で獲得できる世界ランキング用ポイント一覧表」を参照してください。

2. 大会日程

日付 女子シングルス 男子シングルス 女子ダブルス 男子ダブルス 混合ダブルス
3/6(土) 予選トーナメント
予選トーナメント
予選トーナメント
3/7(日) 予選トーナメント
予選トーナメント


予選トーナメント
3/8(月) 決勝トーナメント 決勝トーナメント 決勝トーナメント 決勝トーナメント 決勝トーナメント
3/9(火)
3/10(水)
3/11(木)
3/12(金)
3/13(土)

3. 出場選手

今大会は、パンデミック下で行われる大会であり、2021年に行われる大会は通常の年より少ないため、以下のようないくつかの特例が設けられています。

  1. シングルスのTOP20の出場選手を4名から8名に増加
  2. シングルスのワイルドカード(WC)でTOP20選手を選出可能
  3. 女子/男子ダブルスの予選は実施しない
  4. 混合ダブルスの本戦をベスト8からベスト16に変更
  5. 混合ダブルスの予選を実施する(通常は実施しない)
この (1) により石川佳純平野美宇が選出されています。また、(2)の適用により丹羽孝希水谷隼がワイルドカードで選出されています。
また、WTTコンテンダー大会では1か国からの出場人数は6名に制限されていますが、TOP20枠およびワイルドカード枠はこの人数にカウントされません。

 今大会の男女シングルスの本戦(決勝トーナメント)出場は48枠中40枠が次のように確定しています。残り8枠は予選で勝ち抜いた選手になります(WTTコンテンダー大会の詳細についてはこちらをご覧ください)。

番号(枠) 女子シングルス 男子シングルス
1. TOP20 伊藤美誠(3、日本) TOP20 張本智和(5、日本)
2. TOP20 鄭怡静(8、台湾) TOP20 ウーゴ・カルデラノ(6、ブラジル)
3. TOP20 石川佳純(9、日本) TOP20 林昀儒(7、台湾)
4. TOP20 平野美宇(11、日本) TOP20 マティアス・ファルク(8、スウェーデン)
5. TOP20 馮天薇(12、シンガポール) TOP20 張禹珍(11、韓国)
6. TOP20 田希志(15、韓国) TOP20 ディミトリ―・オフチャロフ(12、ドイツ)
7. 21位以下 徐孝元(21、韓国) TOP20 鄭栄植(12、イングランド)
8. 21位以下 ハン・イン(22、ドイツ) 21位以下 クアドリ・アルナ(21、ナイジェリア)
9. 21位以下 陳思羽(25、台湾) 21位以下 李尚洙(22、韓国)
10. 21位以下 ベルナデッテ・スッチ(26、ルーマニア) 21位以下 ロベルト・ガルドス(24、オーストリア)
11. 21位以下 ブリット・エーラント(27、オランダ) 21位以下 マルコス・フレイタス(25、ポルトガル)
12. 21位以下 早田ひな(29、日本) 21位以下 荘智淵(26、台湾)
13. 21位以下 リリー・チャン(30、米国) 21位以下 ブラディミル・サムソノフ(27、ベラルーシ)
14. 21位以下 マルガリータ・ペソツカ(32、ウクライナ) 21位以下 クリスチャン・カールソン(29、スウェーデン)
15. 21位以下 エリザベータ・サマラ(34、ルーマニア 21位以下 ヨナサン・グロート(30、デンマーク)
16. 21位以下 ディナ・メシュレフ(35、エジプト) 21位以下 ダルコ・ヨルジッチ(31、スロベニア)
17. 21位以下 チャン・モー(38、カナダ) 21位以下 アチャンタ・シャラス・カマル(32、インド)
18. 21位以下 ニナ・ミッテルハム(39、ドイツ) 21位以下 トミスラフ・プツァル(33、クロアチア)
19. 21位以下 サウェッタブット・スターシニ―(41、タイ) 21位以下 ワン・ヤン(34、スロバキア)
20. 21位以下 シャン・シャオナ(43、ドイツ) 21位以下 宇田幸矢(35、日本)
21. 21位以下 ヤン・シャオシン(44、モナコ) 21位以下 グスタボ・ツボイ(36、ブラジル)
22. 21位以下 ポリーナ・ミハイロワ(46、ロシア) 21位以下 サティアン・グナナセカラン(37、インド)
23. 21位以下 ブルーナ・タカハシ(47、ブラジル) 21位以下 ベネディクト・デューダ(38、ドイツ)
24. 21位以下 木原美悠(49、日本) 21位以下 安宰賢(39、韓国)
25. 21位以下 于梦雨(50、シンガポール) 21位以下 エマニュエル・ルベッソン(40、フランス)
26. 21位以下 ハナ・マテロバ(51、チェコ) 21位以下 オマール・アサール(41、シンガポール)
27. 21位以下 バルボラ・バラ―ジョバ(54、スロバキア) 21位以下 ルーウェン・フィルス(42、ドイツ)
28. 21位以下 鄭先知(57、台湾) 21位以下 ヨン・パーソン(43、スウェーデン)
29. 21位以下 林叶(59、シンガポール) 21位以下 ダニエル・ハベソーン(44、オーストリア)
30. 21位以下 ヤナ・ノスコワ(60、ロシア) 21位以下 キリル・ゲラシメンコ(46、カザフスタン)
31. 21位以下 マニカ・バトラ(63、インド) 21位以下 アンドレイ・ガチーナ(47、クロアチア)
32. 21位以下 崔孝珠(64、韓国) 21位以下 森薗政崇(48、日本)
33. 21位以下 ドラ・マダラズ(66、ハンガリー) 21位以下 アハメッド・サレー(50、エジプト)
34. 21位以下 メラニー・ディアス(68、プエルトリコ) 21位以下 パベル・シルチェク(51、チェコ)
35. 21位以下 ガナ・ガポノワ(69、ウクライナ) ワイルドC パトリック・フランチスカ(16、ドイツ)
36. 21位以下 デボラ・ビバレッリ(71、イタリア) ワイルドC 丹羽孝希(17、日本)
37. 21位イカ 曾尖(73、シンガポール) ワイルドC 水谷隼(18、日本)
38. 21位以下 ポーリーナ・ベガ(74、チリ) ワイルドC アーメッド・アルモハンナディ(345、カタール)
39. ワイルドC シャオ・マリア(72、スペイン) WTT選出 リアム・ピッチフォード(15、イングランド)
40. WTT選出 アドリアナ・ディアス(18、プエルトリコ) WTT選出 シモン・ゴジ(20、フランス)
41~48. 予選通過 予選通過選手 予選通過 予選通過選手
[2021/2/27]2月24日に中国選手の不出場が発表されました。

以下の日本選手は予選から開始です。

  • 女子
    大藤沙月、横井咲桜
  • 男子
    及川瑞基、田中佑太、𠮷田雅己
 

世界ランキングでは21位以下は、女子は加藤美優、早田ひな、橋本帆乃香、男子は宇田幸矢、神巧也、森薗政崇の順になりますが、日本卓球協会のWTT中東ハブの派遣選手選考基準では、東京五輪出場選手の後は、2021年/2020年の全日本卓球選手権の結果が選考基準になっているため上記の選手が先行されています。


女子ダブルスは平野美宇/石川佳純、早田ひな/木原美悠、大藤沙月/横井咲桜の3ペアが本戦にエントリーしています。男子ダブルスは森薗政崇/𠮷田雅己、及川瑞基/宇田幸矢、丹羽孝希/張本智和ペアがエントリーしていますが3ペアとも本戦の空き待ちです。混合ダブルスでは伊藤美誠/水谷隼ペアが本戦にエントリーしています。

5. ライブ配信の視聴方法

YouTubeのテレビ東京卓球チャンネルのライブ配信スケジュールが発表されました。itTVのライブ配信スケジュールはまだ上がっていませんがWTTのホームページでライブ配信があるようです。

いつも通りなら、以下のサイトでライブ配信がある可能性があります。カタールのドーハは日本と6時間の時差があり、 日本が6時間早いです。つまり、現地の午前10時は日本時間の午前16時になりますので注意が必要です。

試合結果は、ITTFの大会の公式サイト、および日本卓球協会のWTTスターコンテンダー ドーハ大会のサイトに掲載されます。