2018アジアカップのシード順のリストが以下のように発表されました。シード順は4月の世界ランキングの順番になります。なお、カッコ内の数字は4月の世界ランキングです。
なお、女子は西アジア代表のヨルダンのAL-WEDIAN Baraが結局不出場で15人になりました。
シード順 | 女子 |
男子 |
---|---|---|
1 | 陳夢(1、中国) | 樊振東(1、中国) |
2 | 朱雨玲(2、中国) | 林高遠(5、中国) |
3 |
石川佳純(3、日本) | 黄鎮廷(7、日本) |
4 |
平野美宇(6、日本) | 李尚洙(8、韓国) |
5 | 鄭怡静(8、台湾) | 丹羽孝希(9、日本) |
6 | 徐孝元(12、韓国) | 張本智和(13、韓国) |
7 | 陳思羽(14、台湾) | 荘智淵(16、台湾) |
8 | 李皓晴(16、香港) | 丁祥恩(27、台湾) |
9 | 杜凱栞 (17、香港) | 陳建安(30、韓国) |
10 | 梁夏銀(27、韓国) | キリル・ゲラシメンコ(43、カザフスタン) |
11 | スターシニー・サウェッタブット(55、タイ) |
江天一(59、香港) |
12 | ナンタナ・コムウォン(98、タイ) | ノシャド・アラミヤン(72、イラン) |
13 | MAI Hoang My Trang(153、インド) | タカール・マナブ・ビカシュ(257、インド) |
14 | ネダ・シャハスワリ(162、イラン) | パーダーサク・タンヴィリヤヴェシャクル(142、タイ) |
15 | AYHIKA. MUKHERJEE(205、インド) |
アブデュラズズ・アル=アバド(176、サウジアラビア) |
16 | ニマ・アラミヤン(96、イラン) |
試合は第1ステージは以下の方法でA~Dの4グループに分けて行われ、第2ステージに進出する8選手が決定します。また、第1ステージは5ゲームマッチで行われます。
第1ステージの試合方式:
前回優勝者、アジア選手権優勝者、世界ランキング上位10名が4名ずつのグループA、B、Cに分かれます。アジア各地域の代表4名はグループDになります。各グループで総当たり戦を行います。A、B、Cの3グループの1位と2位は第2ステージに進出します。A、B、C各グループの3位とグループDの勝者で「決定戦」を行い勝者2名が第2ステージに進みます。
A、B、Cのグループ分けでは、同じ国の選手が同じグループに入らないように考慮されます。そのため第1ステージでは、上位ランク者同士が当たったり同じ国の選手同士が当たったりすることはありません。
グループ分けの抽選は前日の4月5日の夕方に行われ、以下のように決まりました。選手2以降は必ずしもシード順にA、B、Cに順番にとはならなかったようで、少し予想と違いました。
グループ | 選手1 | 選手2 | 選手3 | 選手4 |
---|---|---|---|---|
WA | 陳夢(1, 中国) |
鄭怡静(8, 台湾) |
李皓晴(16, 香港) |
サウェッタブット(55, タイ) |
WB | 朱雨玲(2, 中国) |
平野美宇(6, 日本) | 杜凱栞(17, 香港) | 梁夏銀(27, 韓国) |
WC | 石川佳純(3, 日本) |
徐孝元(12, 韓国) |
陳思羽(14, 台湾) | コムウォン(98, タイ) |
WD | My Trang(153, ベトナム) |
シャハスワリ(162, イラン) | A.MUKHERJEE(205, インド) | 棄権 |
グループ | 選手1 | 選手2 | 選手3 | 選手4 |
---|---|---|---|---|
MA | 樊振東(1, 中国) |
張本智和(13, 日本) |
荘智淵(16, 台湾) |
ゲラシメンコ(43, カザフスタン) |
MB | 林高遠(5, 中国) |
李尚洙(8, 韓国) | 陳建安(30, 台湾) | 江天一(59, 香港) |
MC | 黄鎮廷(7, 香港) |
丹羽孝希(9, 日本) |
丁祥恩(27, 韓国) | ノシャド(72, イラク) |
MD | バーダーサク(タイ) | タカール(556, インド) |
ニマ・アラミヤン(79, イラン) | アル=アバド(245, サウジアラビア) |
平野美宇は、朱雨玲、杜凱栞、梁夏銀と同じ組になりました。 世界ランキング の合計では、一番少ないグループなので一番激戦のグループになると思います。朱雨玲と杜凱栞とは昨年のアジアカップでも同じグループで、杜凱栞には負けていますので、今回は絶対に星を落とさないようにしてほしいです。梁夏銀も先月のドイツオープンでは準々決勝まで勝ち上がって好調なので要注意です。
石川佳純は最近は調子がいいですし、中国選手がグループにおらず、一番強敵と思われる徐孝元にも先月のドイツオープンで余裕で勝っているので、まず問題はないと思います。
丹羽孝希は、黄鎮廷との対戦では苦戦するかもしれませんが、丁祥恩とノシャド・アラミアンにはまず勝てると思うので、悪くても2位通過はできると思います。
張本智和は、ランキングの近い荘智淵に勝てるかどうかかがカギです。5ゲームマッチなので、波に乗れないと勝てないかもしれません。しかし、最悪3位でも、昨年の平野美宇のように決定戦で第2ステージには進めると思います。
1日目(4/6)の第1ステージの対戦は以下のようになります。なお、WA1は女子Aグループ(WA)の選手1、MA1は男子グループA(MA)の選手1を指します。
日本選手は以下のようになります。
平野美宇 = WB2
石川佳純 = WC1
張本智和 = MA2
丹羽孝希 = MC1
おもろかったら「ええやん」してや。Tweetでもええで。