【卓球】 2019年3月世界ランキング

 国際卓球連盟(ITTF)のホームページで2019年3月の世界ランキングが発表されました。ランキング順とランキングポイントをまとめます。


2019年3月のランキングポイントは原則2018年3月から2019年2月に行われた大会が対象になります。2019年2月に行われた大会では以下の大会がシニアのポイントの対象になります。


  • パンナムカップ(大陸カップ戦)
  • ヨーロッパトップ16カップ(大陸カップ)
  • ポルトガルオープン(チャレンジプラス)


また、3月の世界ランキングでポイントが無効になった大会はパンナムカップとヨーロッパトップ16です。昨年2月に行われたチームワールドカップのポイントあ次のチームワールドカップまで有効です(詳細はこちらを参照)

このため、日本選手ではポルトガルオープンで優勝した早田ひななど一部の選手以外にはランキングポイントの変動はありませんでした。

ではまず今月のランキングを見てみましょう。
 *カッコ内は前月順位 女子 ポイント 男子ポイント 
 1丁寧(中国)(1) 16515(±0)樊振東(中国)(1)17001(±0) 
 2朱雨玲(中国)(2)16059(±0) 許昕(中国)(2)15835(±0)
 3陳夢(中国)(3)15699(±0)林高遠(中国)(3)15031(±0)
 4石川佳純(日本)(4)15248(±0)張本智和(日本)(4) 14625(±0)
5 劉詩雯(中国)(5)15114(±0)ティモ・ボル(ドイツ)(5)14065(±0)
 6王曼昱(中国)(6) 14480(±0)ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)(6) 13790(±0)
 7伊藤美誠(日本)(7) 13880(±0)李尚洙(韓国)(7)13359(±0)
 8鄭怡静(台湾)(8) 13801(±0)黃鎮廷(香港)(8) 12669(±0)
 9平野美宇(日本)(9) 13065(±0)丹羽孝希(日本)(9) 12466(±0)
 10馮天薇(シンガポール)(10) 12580(±0) 水谷隼(日本)(10)
 12165(±0)
 11徐孝元(韓国)(11) 12375(±0)張禹珍(韓国) (11)
 11939(±0)
 12佐藤瞳(日本)(12) 11628(±0) 馬龍(中国)(12)
 11930(±0)

 男女とも上位12選手には先月のランキングポイントから変動がなかったため順位も変わっていません。


 実際には劉詩雯はポルトガルオープンに出場しましたが、3回戦で早田ひなに負けたため獲得ポイントが440でランキングポイントに算入するポイントには影響がありませんでした。また、ボルは昨年はヨーロッパトップ16カップ優勝で今年は3位なのでポイントは減っていますが大陸カップ戦と大陸選手権はどちらかしかランキングポイントに算入できずヨーロッパ選手権の優勝ポイントが算入されているため影響はありません。

カルデラノも、昨年のパンナムカップの獲得ポイント(優勝=1800)が無効になったのですが、昨年同様今年も優勝して1800ポイントを獲得したのでランキングポイントに変動がありませんでした。


また、ポルトガルオープンで優勝した早田ひなは1100ポイントを獲得しました。2月のランキングポイントに算入されている8大会の獲得ポイントでの最低が563ポイントだったので537ポイント増やして7531ポイントから8068ポイントに増やしランキングも42位から37位に5つ上げました。


 そのほかの主な日本選手の順位は、女子は、芝田沙季14位(14位)、加藤美優20位(22位)、橋本帆乃香25位(24位)、長﨑美柚35位(35位)、安藤みなみ36位(36位)となっています。

男子は、吉村真晴26位(26位)、上田仁29位(29位)、大島祐哉31位(33位)、森薗政崇45位(45位)となっています。

今月のトピック : 大会スケジュールとポイント積算表

 いよいよ3月から日本のトップ選手が国際大会に本格的に出場し始めます。

それとともに12月まで約10か月におよぶ東京オリンピックのシングルスの出場枠2枠を懸けた戦いも始まります。

そして、来年の1月に発表される2020年1月の世界ランキングでこの2選手が決定します。各選手には2018年の獲得ポイントがありますが、2020年1月のランキングポイントには2018年の世界選手権の獲得ポイント以外関係ありません。


 そこで、2020年1月のランキングポイントに加算される2018年世界選手権の獲得ポイントと2019年の大会スケジュールをまとめてみました。ただし、シニアのポイント対象の大会でチャレンジシリーズ以上の大会に絞っています。すでに、2月にチャレンジプラスのポルトガルオープンが行われているので一部の選手には2019年のポイントが入っています。


 リストに上げた選手は3月の世界ランキングで50位までの選手ですが、男子は人数が少ないため、昨年の世界選手権に出場した松平健太(現在の世界ランキング55位)と今年の世界選手権に出場する吉村和弘(同59位)を加えています。


 枠内の上段はその大会(横の行)でのその選手(縦の列)の獲得ポイント、下段は結果です。赤字のポイントは2020年1月のランキングポイントに算入されている8大会のポイントを示します。T2ダイアモンドの獲得ポイントは上記の8大会には数えないため青字で示します。また、まだ開催されていない大会の枠内の「〇」は大会へのエントリーを示しています。


挙げた選手以外でポイントを伸ばしている選手がいる場合は、加えていきます。

女子の先頭が平野美宇になっているのは筆者がファンのためです。ご勘弁を。

<日本の主な女子選手の2020年1月のランキングポイント>

 開催期間 平野
美宇
石川
佳純 
 伊藤
美誠
 佐藤瞳芝田
沙季
 加藤
美優
橋本
帆乃香 
 長﨑
美柚
安藤
みなみ 
早田
ひな 
2020/1月の Rポイント150017502000 440550550880 0 01350
2018世界卓球  1500
6勝
1750
7勝
2000
8勝

250
1勝
2019/02 
 ポルトガルOP 440
R16
550
QF
 550
QF
 880
準優勝
1100
優勝
 2019/03
オマーンOP 2/20
~24
 〇 〇 〇 〇 〇
スペインOP  2/20
~24



 〇
カタールOP  3/26
~31
 〇 〇 〇 〇
 〇 〇 〇 〇 〇 〇
 2019/04
アジアカップ 4/5
~7
 〇 〇

世界選手権 4/21
~28
 〇


 〇
 2019/05
セルビアOP 5/1
~5

スロベニアOP 5/8
~12



クロアチアOP 5/14
~18
タイOP 5/22
~26
中国OP 5/28
~7/2
2019/06 
 香港OP 6/4
~9

ジャパンOP 6/12
~16
 2019/07
韓国OP 7/2
~7



豪州OP 7/9
~14


 T2 Diamond
 7/18
~21
平譲OP 7/24
~28
 2019/08
ナイジェリアOP 8/7
~11
ブルガリアOP 8/13
~18


チェコOP 8/20
~25

 2019/09
パラグアイOP 9/10
~14
アジア
選手権

 9/15
~22
T2 Diamond
 9/26
~29



 2019/10
スウェーデンOP
 10/1
~6



ドイツOP 10/8
~13



メキシコOP  10/16
~20
ポーランドOP 10/16
~20
女子WC
 10/18
~20
 ベラルーシOP 10/30
~11/3
モロッコOP 10/30
~11/3
 2019/11
チームWC
 11/6
~10
オーストリアOP 11/12
~17
インドネシアOP 11/13
~17
T2 Diamond
 11/28
~12/1
 2019/12
カナダOP 12/4
~8



グランドFINAL
 12/12
~15

(メモ)Rポイント=ランキングポイント、WC=ワールドカップ、OP=オープン、SF=準決勝敗退、QF=準々決勝敗退、R16=ベスト16(ラウンド16)敗退、R32=ベスト32(ラウンド32)敗退

(色分けによる大会種別)

世界選手権ワールドカップ(チーム、ダンス、女子)、グランドファイナル、T2 Diamondワールドツアーワールドツアープラチナ大陸カップ・選手権、チャレンジプラスシリーズチャレンジシリーズ

<日本の主な男子選手の2020年1月のランキングポイント>

 開催期間 張本
智和
丹羽
孝希
 水谷

 吉村
真晴
上田

大島
祐哉
森薗
政崇
 松平
健太
吉村
和弘
2020/1月の Rポイント1250
750
15000 0250 0500 0
2018世界卓球  1250
5勝
750
3勝
1500
6勝

250
1勝
500
2勝
 2019/03
オマーンOP 2/20
~24
 〇
スペインOP  2/20
~24



カタールOP  3/26
~31
 〇
〇  〇
 2019/04
アジアカップ 4/5
~7


世界選手権 4/21
~28
 〇
 〇
 〇
 〇 〇
 2019/05
セルビアOP 5/1
~5

スロベニアOP 5/8
~12



クロアチアOP 5/14
~18
タイOP 5/22
~26
中国OP 5/28
~7/2
2019/06 
 香港OP 6/4
~9

ジャパンOP 6/12
~16
 2019/07
韓国OP 7/2
~7



豪州OP 7/9
~14


 T2 Diamond
 7/18
~21
平譲OP 7/24
~28
 2019/08
ナイジェリアOP 8/7
~11
ブルガリアOP 8/13
~18


チェコOP 8/20
~25

 2019/09
パラグアイOP 9/10
~14
アジア
選手権

 9/15
~22
T2 Diamond
 9/26
~29



 2019/10
スウェーデンOP
 10/1
~6



ドイツOP 10/8
~13



メキシコOP  10/16
~20
ポーランドOP 10/16
~20
男子WC 10/25
~27
 ベラルーシOP 10/30
~11/3
モロッコOP 10/30
~11/3
 2019/11
チームWC
 11/6
~10
オーストリアOP 11/12
~17
インドネシアOP 11/13
~17
T2 Diamond
 11/28
~12/1
 2019/12
カナダOP 12/4
~8



グランドFINAL
 12/12
~15