【卓球】 男子ワールドカップ ステージ2の組み合せ決まる

10/20にステージ1が行われステージ2への進出選手8名が決まりました(結果はこちら)。その後、ステージ2の組み合わせが行われました。

組み合わせは次のように行われました。

  1. シード1位が1枠、シード2位が16枠、シード3位が8枠、シード4位が9枠に入ります。
  2.   5~8位は、4、5、12、13枠にランダムに割り振られます。
  3.   ステージ1の各グループの1位が3、6、11、14枠にランダムに割り振られます。
  4.   ステージ1の各グループの2位が2、7、10、15枠にランダムに割り振られます。


[追記]シード3位と4位は8枠と9枠には抽選で入ります。
では、組み合わせ結果です(太字はシード選手です)。

枠  選手
1回戦 試合時間/テーブル準々決勝 試合時間(T1) 
 1馬龍(1、中国┓〇4-1(5,-7,8,8,4)
┓〇4-1(11,9,5,-9,8)
 2 オマール・アサール(21、エジプト)
┛X
 ┃
 3リー・サンス(16、韓国)
X
 4丹羽孝希(8、日本┛〇4-2(5,10,-8,-2,6,9)┛X
5林高遠(9、中国)〇4-1(3,-10,9,5,5)
 6マルコス・フレイタス(19、ポルトガル)┛X ┃
 7グスターボ・ツボイ(112、ブラジル)X ┃
 8ティモ・ボル(5、ドイツ)┛4-0(10,8,5,11)┛〇4-3(-5,-11,9,-9,9,12,11)
 9水谷隼(7、日本)〇4-0(6,7,6,7)┓X
 10クアドリ・アルナ(36、ナイジェリア)
X ┃
 11丁祥恩(36、韓国)X ┃
 12シモン・ゴジ(13、フランス)〇4-1(-9,4,11,7,9)
┛〇4-3(7,-6,11,-11,9,-7,8)
 13荘智淵(15、台湾)┓X
 14アレクサンダー・シバエフ(41、ロシア)┛〇4-2(10,-9,9,9,-5,9)
 ┃X
 15コウ・レイ(34、ウクライナ)
┓X ┃
 16ドミトリ・オフチャロフ(4、ドイツ)┛〇4-1(4,5,11,-10,6)┛〇4-3(-9,-8,10,9,7,-10,7)

おもろかったら「ええやん」してや。Tweetでもええで。

 丹羽孝希のいる前半の山のシード選手は馬龍(世界ランキング1位)、ボル(同5位)、丹羽孝希(同8位)、林高遠(同9位)と4人とも世界ランキングトップ10の選手なので大変な山です。さらに、順当に勝っても準々決勝で馬龍に当たります。

 一方、水谷隼のいる後半の山にはトップ10の選手はオフチャロフ(同4位)だけなので今回はくじ運に恵まれた感じです。順当で準決勝までは行けますし、決勝進出の可能性も高いです。

- 1回戦が終わって

 シード選手は8選手中7選手が勝ち、ほぼ順当でした。シード選手が敗れたには台湾の荘智淵がシバエフに敗れた試合だけです。ランキングは開いているのですが、得点の合計では変わらない競った試合をシバエフが要所を締めて勝ち切りました。水谷準は、完璧な試合でストレート勝ちでしたが、丹羽孝希はイー・サンスに粘られましたが最後2ゲーム連取して逃げ切りました。

- 準々決勝が終わって

 丹羽孝希は馬龍との対戦でした。1回戦の馬龍を見て調子が悪いのかなと思ったので丹羽孝希にも勝機があると期待したのですがやはり馬龍は強かったです。結果は4-1ですが内容的にはもっと競っていました。馬龍はやはりけして調子がいいわけではなかったようで第1ゲームは3-7から丹羽孝希が5ポイント連取し一時は逆転した後に再逆転されデュースの末取られ、2ゲーム目は接戦になりました。丹羽が取ってもおかしくないゲームだったので両方とも取られたのが痛かったです。第4ゲームは3-1から7ポイント連取され3-8と大きく離されましたが4ポイント連取し1点差に1点ずつ取り合って7-9のあと4ポイント連取してこのゲームをとりました。第5ゲームは、5-1とリードしたものの徐々に追い上げられ8-6のあと5ポイント連取されて押し切られました。しかし、丹羽孝希は、集中できないゲームがあるのが痛いですね、1回戦のリー・サンスとの対戦でも大きく離されてそのゲームを捨てたのか集中力を欠きミスを連発して2-11で取られてしまいました。馬龍との対戦でも5-11で取られたゲームがあり、接戦のなかでこういうゲームがあるとなかなか勝つのが難しくなると思います。第4ゲームのような粘りのあるゲームが毎ゲームできれば試合展開も違ってくると思います。実際の技術の差が大きくなくても、集中力を持続したりゲーム後半や競った展開の試合の後半で逆に集中力を高めて勝ち切ることができているのがトップ選手なのかもしれません。

 水谷隼は、ゴジに粘られ負けてしまいました。ゴジは世界ランキングは13位ですが上がってきている途中の13位なので順位以上の力があり手強かったです。ポイントはゲームカウント2-2で迎えた第5ゲームだと思います。序盤リードされたものの中盤で追いつき9-7と逆転しました。しかし、9-8でサーブミスをし、ゴジのゲームポイント9-10でラリーの末のエッジボールで4ポイント連取でゲームを取られてしまいました。このゲームは2回サーブミスをした上、2回エッジボールがありイラついたのだと思いますが最後にエッジボールでゲームを落とした後、水谷準がラケットを床に投げつけ拾わずにコーチの方へ戻り、ゴジが水谷隼のラケットを拾って卓球台に乗せるシーンがありました。この状況を見ただけでもこの時点でメンタル面でゴジが上回っているように見えました。第6ゲームは水谷らしさが出て取って3-3のゲームオールに持みましたが、第7ゲームはチキータなど返球ミスもあり集中力でゴジが上回っていた感じでした。最後のポイントも水谷が打ち上げてしまったボールをあきらめて目を離してしまったのに対して、ゴジは最後まで目を離さずギリギリ自陣に入ったボールをスマッシュして決めました。水谷選手は最終ゲームを取られて惜しい試合を落とし準々決勝敗退となってしましました。