【卓球】 2018ドイツオープンが開催(2018/3/23-25)

 卓球のワールドツアープラチナの第2戦である2018ドイツオープンの本戦が3月25日からドイツのブレーメンで始まります。本戦に先立って、男女シングルスの予選、男女ダブルスの予選、およびU21の男女シングルスが3月20日から行われます。今大会はワールドツアープラチナなのでワールドツアーよりポイントや賞金が高くなります。そのため世界ランキング上位選手が顔をそろえることになります。日本からは派遣選手16名、自主参加選手14名の計30選手が参加します。中国は、馬龍が久しぶりにワールドツアーに参加しますが男子は4名、女子も丁寧、劉詩雯、陳夢、朱雨玲のトップ4が参戦せず9名の13名と今回は控えめです。


ということで、今回もスケジュールと参加選手についてまとめました。

1. 試合日程

 日付種目/ラウンド 
 3/20(火)U21男子・女子シングルス1回戦
男子・女子シングルス予選(グループ)
3/21(水) U21男子・女子シングルス2回戦/準々決勝
男子・女子シングルス予選(グループ)
 3/22(木)U21男子・女子シングルス準決勝/決勝
男子・女子シングルス予選(決定戦)
男子・女子ダブルス予選/1回戦
 3/23(金)男子・女子ダブルス準々決勝
女子シングルス1回戦/2回戦、男子シングルス1回戦
 3/24(土)男子・女子ダブルス準決勝
 男子シングルス2回戦/準々決勝
 女子シングルス準々決勝
 3/25(日)男子・女子ダブルス決勝
男子・女子シングルス準決勝/決勝
 シングルスはシードが16選手で、残りの16枠は予選から進出します。今回は出場者が多いため、シングルスの予選は2ステージで行われます。第1ステージは3~4人のグループ(男子50グループ、女子30グループ)の予選リーグ(総当たり)で決めます。この各グループの1位で決定戦(トーナメント形式)を行い本戦進出者16選手を決定します。ダブルスはシードが8ペアで予選で残り8枠を決定します。予選は男子16、女子16ペアなので1回戦のみを行い本戦進出の8ペアが決まります。

2. 参加選手

日本選手は以下のとおりです。(太字はシングルスのシード選手)

・女子

平野美宇石川佳純伊藤美誠早田ひな加藤美優森さくら、佐藤瞳、橋本帆乃香、芝田沙季、浜本由惟、前田美優、木原美悠、森薗美月、長崎美柚、大藤沙月

・男子

水谷隼丹羽孝希張本智和大島裕哉、吉村真晴、𠮷田雅己、上田仁、森薗政崇、木造勇人、及川瑞基、髙見真己、町飛鳥、平野友樹、金光宏暢坪井勇磨


 今回は女子は全員シングルスに出場します。また、女子ダブルスはまた伊藤美誠と早田ひなの「みまひな」が組みます。また、長崎美柚と木原美悠が中学生ペアを組みます。もしかしたら「みうみま」以来の中学生ペアかもしれません。どこまで健闘するか楽しみです。ところで呼称はどうなるでしょうね。「みゆみゆ」でしょうか。U21には佐藤、橋本、芝田、木原、長崎、大藤の6選手が参加します。

 男子もシングルスには全員出場します。また、ダブルスは張本/森園ペアと水谷/大島ペアがシード、木造/高見ペアが予選スタートです。U21には及川、木造、高見、坪井の4選手が出場します。


次に中国選手についても見てみます。

 中国は、今回は出場を予定していた樊振東王楚欽薛飛の3選手が出場を予定をキャンセルしたため4選手になってしまいましたが、久しぶりにワールドツアーに出場する馬龍に注目でしょう。馬龍は現在世界ランキング9位とトップ10に踏みとどまっていますが、そろそろポイントを加算しないとトップ10から落ちてしまいます。2016リオオリンピックと昨年の世界選手権優勝の丁寧と馬龍がトップ10にいない世界ランキングなんて笑えないです。

樊振東がキャンセルした理由はわかりませんが今月のカタールオープンで優勝し4月のランキング1位がほぼ決定したことや、4月6日からアジアカップもあるので世界選手権に向け疲れをためないために休んだとも考えられます。王楚欽と薛飛は、カタールオープンで予選落ちし本戦に進出できなかったため、中国選手以外に負ける試合には出場させないということで大会のランクを落とされたのかもしれません。


 女子は4月末の世界選手権に出場する丁寧、劉詩雯、朱雨玲、陳夢、王曼昱のトップ選手が出場しません。王曼昱以外の選手は初めからエントリーしていませんでしたが王曼昱はキャンセルしています。世界選手権の選考会で勝って出場が決まったからでしょうか。ほかに、馮亜蘭がその選考会で故障で、そして孫銘阻がキャンセルしています。

といっても、孫穎莎は17歳ながらご存知のように王曼昱と同じくらい強く昨年のジャパンオープンでワールドツアー初出場初優勝、同じ月の中国オープンで準優勝とう荒業をやって一気にトップ10に登場した選手ですし。陳幸同も20歳で昨年のスウェーデンオープンで陳夢、朱雨玲、丁寧を倒して優勝しています。このため、今回の中国女子は超ベテランと若手の混成みたいになってます。


女子:陳幸同孫穎莎、武楊、木子、文佳、李佳燚、張薔、范思琦(Fan Siqi)*、黄穎琦(HUANG Yingqi)*(*の選手はU21にも出場)

男子:馬龍許昕、方博、干子洋*

 また、地元ドイツからはボルとオフチャロフが出場します。

3. 見どころ

 今大会の見どころは、女子は中国トップ5がいない大会で日本選手が優勝できるかという点でしょう。そのためには、孫穎莎と陳幸同を倒さなければなりません。平野美宇は昨年のスウェーデンオープン1回戦で陳幸同に敗れていますので当たればリベンジしたいところです。また、平野美宇と孫穎莎の対戦も見たいところです。

 また、男子シングルスはやはり中国勢とドイツ勢の対戦、そしてそこに日本勢がどう絡むのかが楽しみです。ボルは昨年10月のワールドカップで馬龍に勝っているので、その再戦があるか楽しみです。昨年11月のドイツオープンのように男子シングルスの決勝はボルとオフチャロフのドイツ決戦になるのかも楽しみです。そのときはオフチャロフが勝ちましたがボルは12月のT2グランドファイナルと先月のヨーロッパトップ16の決勝でオフチャロフに勝っているので最近好調なので期待です。

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