【卓球】2018世界選手権が開催(2018/4/29~5/6)

 今月末から来月初め、4月29日から5月6日にスウェーデンのハルムスタッドで2018世界卓球選手権大会が行われます。日本では、ちょうどゴールデンウイークですね。僕も暇とお金があったらぜひ観に行きたいところです。


 昨年の世界選手権では、平野美宇の女子シングルス銅メダル、吉村真晴/石川佳純ペアの混合ダブルス金メダル、伊藤美誠/早田ひなペアの女子ダブルス銅メダルとメダルラッシュに沸きました。さて今年はと言うと、たった1個の金メダルを目指します。というのも、今回は国対抗の団体戦が行われるためです。卓球の世界選手権は、西暦の偶数年に団体戦、奇数年に個人戦を行っているのです。

 世界選手権では国対抗の団体戦の1試合は、シングルス5試合を行い先に3勝した方が勝ちになります。大会には5選手まで参加でき、1回の団体戦の試合には3選手が出場します。日本選手は、以下の選手が参加します。(カッコ内の数字は4月の世界ランキングです)

 女子男子 
 石川佳純(3) 丹羽孝希(9)
 平野美宇(6) 水谷隼(11)
 伊藤美誠(7) 張本智和(13)
 早田ひな(18) 松平健太(14)
 長崎美柚(81) 大島祐哉(29)

1. 大会日程

 大会は、前半(4/29~5/2)のグループによるリーグ戦と、後半(5/2~5/6)の勝ち抜きによるトーナメントに大きく分かれます。


全体のスケジュールは以下のとおりです。

 日付種目/ラウンド 
 4/29(日)グループ ラウンド1(男子・女子グループA~D)
 グループ ラウンド2(女子グループA~D)
4/30(月)グループ ラウンド2(男子グループA~D)
 グループ ラウンド3(男子・女子グループA~D)
5/1(火)
グループ ラウンド4(男子・女子グループA~D)
グループ ラウンド5(女子グループA~D)
 5/2(水)グループ ラウンド5(男子グループA~D)
 女子決勝トーナメント 1回戦(ラウンド16)
 5/3(木) 女子決勝トーナメント 準々決勝
 男子決勝トーナメント 1回戦(ラウンド16)
 男子・女子順位決定トーナメント(13~24位)
 5/4(金) 女子決勝トーナメント 準決勝
 男子決勝トーナメント 準々決勝
 男子・女子順位決定トーナメント(13~20位)
 5/5(土) 女子決勝トーナメント 決勝
 男子決勝トーナメント 準決勝
 男子・女子順位決定トーナメント(13~16位)
 5/6(日)男子決勝トーナメント 決勝

2. 試合方式

2.1 国対抗の1試合のやり方

 1つの国で大会に参加する選手として登録できるのは男女それぞれ3~5名です。1試合に出場するのは3名なので、参加している3~5名から3名を選びます。


試合は最大5試合を戦い、先に3勝したチーム(国)が勝ちになります。

対戦順は次のようになります。

ここでは、対戦する一方の国 (国1)の選手をA、B、C、もう一方の国 (国2)の選手をX、Y、Zとしています。

 国1 国2
 1試合目 A X
2試合目  B Y
 3試合目 C Z
 4試合目 A Y
 5試合目 B X

なお、試合は5ゲームマッチ(3ゲーム先取)で行われます。

2.2 グループリーグの試合方法

 男女それぞれ参加72チームをシード順に24チームずつのディビジョンに分け、そのディビジョン内で順位を争います。日本は男女ともトップのチャンピオンシップ ディビジョンに属しています。このページの説明ではチャンピオンシップ ディビジョンに絞って説明します。

 各ディビジョンに属する24チーム(国)は6チームごとに4グループに分かれ、グループ内で総当たりのリーグ戦を行い、グループ内の順位を決定します。


 チャンピオンシップ ディビジョンはA、B、C、Dの4グループに分かれます。シード1~4は順にグループA、B、C、Dに入ります。次のシード5と6はグループCかDのどちらかに入り、その次のシード7と8はグループAかBのどちらか、次のシード9と10はグループAかB、というようにシード順に2チームを抽選でAとB、CとD、CとD、AとBと順番に割り当ててグループ分けします。

チャンピオンシップ ディビジョンのグループ分けは以下のようになりました。(カッコ内はシード順です。シード順は主に2016世界選手権の順位を基に決められていますが一部世界ランキングを基にしている場合もあります。男子のシード1位がドイツになっている理由は不明です)

<女子>

 グループA グループB グループC グループD
 中国(1) 日本(2) 台湾(3) 香港(4)
 シンガポール(8) オーストリア(7) ルーマニア(6) 韓国(5)
 ロシア(9) ハンガリー(10) オランダ(12) ドイツ(11)
 インド(16) ウクライナ(15) ポーランド(13) タイ(14)
 ベラルーシ(18) エジプト(17) 北朝鮮(19) ブラジル(20)
 スウェーデン(24) 米国(23) チェコ(22)ルクセンブルグ(21)

<男子>

 グループA グループB グループC グループD
 ドイツ(1)中国(2) 日本(3) フランス(4)
香港(7) ポルトガル(8) 台湾(6) 韓国(5)
 スウェーデン(9) ブラジル(10) イングランド(12) オーストリア(11)
エジプト(16) ロシア(15) ベルギー(14) インド(13)
ルーマニア(17) チェコ(18) ベラルーシ(19) クロアチア(20)
 スロベニア(23) 北朝鮮(24) シンガポール(21)ポーランド(22)

2.3 決勝トーナメントの試合方法

 大会の後半の決勝トーナメントでは、前半のグループリーグの1位~3位の12チームで優勝を争う勝ち抜きのトーナメント戦を行います。これと同時に、グループリーグの4位~6位の12チームは13位~24位の順位決定のトーナメント戦(プレーオフ)を行います。

決勝トーナメントの配置は次のようになります。

  • 各グループの1位は1回戦は不戦勝で準々決勝から
  • グループAとグループBの1位は別の8チームの山に入る
  • グループCとグループDの1位は別の8チームの山に入る
  • 各グループの2位と3位が対戦する(同じグループのチームとは対戦しない)
これを、図で示すと次のようになります。
世界選手権の決勝トーナメントの配置
世界選手権の決勝トーナメントの配置

優勝チームには金メダル、準優勝チームには銀メダル、準決勝での敗者2チームには銅メダルが贈られます。

なお、13~24位の順位決定戦のトーナメント(プレーオフ)も同じ形式となります。

世界選手権のプレーオフトーナメント
世界選手権の13~24位決定トーナメント(プレーオフ)の形式

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