【卓球】2018スウェーデンオープン (11/1~11/4)

 卓球のワールドツアー第6戦の2018スウェーデンオープンの本戦が11月1日からスウェーデンのストックホルムで始まります。本戦に先立って、男女シングルスの予選、男女ダブルスの予選、およびU21の大会が10/29(月)から行われます。なお、今大会では、混合ダブルスはありません。


今回も、大会の概要、スケジュール出場選手見どころライブ配信の視聴方法についてまとめました。

1. 大会の概要

 今大会は通常のワールドツアーで、来週にあるワールドツアープラチナのオーストリアオープンよりポイントや賞金が低くなります(詳細はこちら)。と言っても、年間12大会あるワールドツアー(プラチナ)も今月の2大会のみとなり、来週のオーストリアオープンが終わると年内のワールドツアーの結果が出揃い、12月のグランドファイナルに出場できるかが決まるので、グランドファイナルへの出場権でボーダーラインの選手(平野美宇もそうです)は頑張らないといけません。


 日本からは協会派遣選手が1920名、自主参加7名、合計2627名となっています。中国も、グランドファイナルへの出場を争うランキング(ワールドツアースタンディング)で上位にいるのに、出場試合数が足りていない馬龍や樊振東などのトップ選手が多いため、これらの主力選手が今週と来週は出場して来ています。

[10/31訂正]大島裕哉が出場を取り消しているため出場人数を訂正しました。


また、9月と10月にワールドツアーがなかったことで、地元ヨーロッパからも多くの選手が出場しておりシニアのシングルスのエントリーで女子が129選手、男子が180選手がエントリーしています。


平野美宇はここのところ順位を落として9位まで落ちていますが、10月のユースオリンピックでは中国の孫穎莎とほぼ勝ちかけたいい戦いをしたので、今週から始まる2大会でいい成績を上げて、ランキングを上げてほしいです。

2. 試合日程

 日付種目/ラウンド 
 10/29(月)U21男子・女子シングルス (1、2回戦)
男子・女子シングルス予選トーナメント (1回戦)
10/30(火) U21男子・女子シングルス (準々決勝、準決勝、決勝)
男子・女子シングルス予選トーナメント (2回戦)
 男子ダブルス 予選トーナメント(1回戦)
 10/31(水) 女子シングルス 予選トーナメント (3回戦)
 男子シングルス 予選トーナメント (3、4回戦)
 女子ダブルス 予選トーナメント (1、2回戦)
 男子ダブルス 予選トーナメント (2回戦)
 11/1(木)男子・女子ダブルス 1回戦
男子・女子シングルス 1回戦
 11/2(金)男子・女子ダブルス 準々決勝/準決勝
 女子シングルス 2回戦、準々決勝(2試合)
 男子シングルス 2回戦
 11/3(土)女子シングルス 準々決勝(2試合)、準決勝
 男子シングルス 準々決勝、準決勝
 11/4(日)男子・女子ダブルス 決勝
男子・女子シングルス 決勝
 シングルスはシードが16選手で、残りの16枠は予選から進出します。今回は予選から開始する選手は男子164名、女子113名でウェイティングリストになっている選手はなくかなり多いです。今大会では予選グループリーグがなく予選も本戦同様トーナメント(男子256R、女子R128)を行い16名まで絞り込んで本戦進出の選手を決定します。つまり、男子は4回戦まで行いベスト16を、女子は3回戦まで行いベスト16を決め、この16名が本戦に進出します。ダブルスはシードが8ペアで予選で残り8枠を決定します。予選から開始するのは男女とも32ペアに制限され、1回戦16試合、2回戦8試合を行い本戦進出の8ペアが決まります。

3. 出場選手

 日本選手は以下のとおりです。(太字はシングルスのシード選手、カッコが付いているのはシニアのシングルスのウェイティングリストに載っている選手で出場キャンセルが出ないと出場できません。また*の付いている選手はU21にエントリーしている選手です。)

・女子

平野美宇石川佳純伊藤美誠佐藤瞳、早田ひな、加藤美優、芝田沙季、橋本帆乃香、長﨑美柚*、塩見真希*、大藤沙月*、浜本由惟

・男子

水谷隼丹羽孝希張本智和松平健太、吉村真晴、吉村和弘、大島裕哉、森薗政崇、上田仁、𠮷田雅己、宇田幸矢*、木造勇人、平野友樹、金光宏暢*、英田理志

[10/31訂正]大島裕哉が出場を取り消したようです。


 男女共全員シングルスに出場です。女子は世界ランキング14位の佐藤瞳までが出場しているうえに地元枠があるので女子はシードに入れたのは4選手でした。男子は、ランキング上位にいる3選手がシードになりました。ちなみに、男子はトップ10ではボルと李尚洙が出場していません。


 女子ダブルスは、石川佳純/伊藤美誠、佐藤瞳/橋本帆乃香の2ペアがシードで、長﨑美柚と大藤沙月のペアが予選から出場しています。男子は、張本智和と木造勇人の1ペアのみで、シードでの出場です。


次に中国選手についても見てみます。

 すでに書いたように中国の男子は、グランドファイナル出場条件を満たすために馬龍や樊振東などのトップ選手が出場しています。また、女子も世界ランキングトップ10に入っている5選手を始め、若手の選手も数多く出場しています。決勝トーナメントのトーナメント表が真っ赤にならないか心配です。


以下に出場する選手を挙げます。


女子:丁寧劉詩雯朱雨玲陳夢王曼昱陳幸同孫穎莎王芸迪、陳可、張端、武楊、何卓、劉高陽、張薔、

男子:馬龍樊振東許昕林高遠周雨、劉丁碩王楚欽薛飛梁靖崑(Liang Jingkun)、周愷(Zhou Kai)、鄭培鋒(ZHENG Peifeng)、干子洋、周啓豪(Zhou Qihao)

4. 見どころ

 今大会は出場選手が多いですが、女子はシード16選手中6選手がすでに中国選手で、さらに孫穎莎をはじめ多くの中国選手が決勝トーナメントに進出してきそうです。そのため、中国対日本どころか、中国国内大会のようになってしまう可能性もあります。そうならないためには、平野美宇、石川佳純、伊藤美誠の3選手を含め、日本選手がどれだけ中国選手を倒すかが重要になってきます。

 男子も、同じ状況にありますが、まず何人の日本選手が決勝トーナメントに進めるか。そのうえで、中国やヨーロッパの強豪選手に以下に勝っていくかでしょう。特に、丹羽孝希は12月のグランドファイナルの出場が懸かっている(9月の世界ランキングの記事を参照)ので、できるだけ上位でフィニッシュすることが重要です。

5. ライブ配信の視聴方法

以下のサイトでライブ配信がある可能性があります(今回配信対象の卓球台(Table)はTable 1(T1)~Table 3(T3) です)。スウェーデンのストックホルムは日本と8時間時差があり、日本が8時間早いです。つまり、現地の10時は日本の18時になりますので注意が必要です。


 配信がある場合は11/3(土)、11/4(日曜) のみ(Table 1のみ)
 テレビ東京ホームページの「テレビ東京卓球NEWS」では、配信以外にライブスコアやニュースなども視ることが出来ます。
[11/2追記]土日のテレビ東京卓球チャンネルでの配信が決まりました。このため、itTV、Laolaでは日本選手の試合はブロックされることがあります。

  • itTV(ITTF(国際卓球連盟)の配信サイト)
  https://tv.ittf.com/
  • Laola
  http://www.laola1.tv/en-int/live-schedule

また、ライブスコアは ITTFの以下のスウェーデンオープンのページの「Draw & Results」にある「Live Scoring Running now」をクリックして視ることができます。